和田傳(わだつとう)全集

保育士試験が終わり、少し余裕が出てきたので、少しずつ和田傳先生の物語を読み進め始めています。


きっかけは、通っている陶芸教室の先生に、

「鰯雲が出ているよ。自分は鰯雲を見るたびに和田先生の映画撮影を見に行ったことを思い出すんだ。」

と言われたこと。


なかなか全集がなく、都内の古本屋さんでやっと見つけました。

はじめは1巻からと思っていましたが、やっぱり有名な「鰯雲」の八巻から読み進めることにいたしました。

※「鰯雲」戦後の家族制度の崩壊と人間解放を描いた名作

あまりにも情景を思い浮かべるには今とかけ離れているため、少しずつ音読するようにゆったりと読み進めております。




和田 傳(わだ つとう、1900年(明治33年)1月17日 - 1985年10月12日)は、神奈川県厚木市生まれの文学作家。一般的には「わだ でん」と呼ばれている。農村を舞台とした作品を得意としている。代表作に「沃土」、「大日向村」、「日本農人傳」、「鰯雲」などがある。

1912年(明治45年)‐厚木中学(現神奈川県立厚木高等学校)へ進学。

1919年(大正7年)‐早稲田高等予科(現早稲田大学高等学院)に入学。

1921年(大正9年)‐早稲田大学仏文科に入学。

1923年(大正12年)‐早稲田大学仏文科を卒業。初めての作品となる「山の奥へ」を発表。

1925年(大正14年)‐厚木中学校初代校長の長女と結婚。

1937年(昭和12年)-「沃土」で第1回「新潮社文芸賞」を受賞。一躍有名となる。

1954年(昭和29年)‐日本農民文学会の初代会長となる。

1955年(昭和30年)‐神奈川文化賞を受賞。

1980年(昭和55年)‐勲四等旭日小綬章を受章。

1985年(昭和60年)‐厚木市初の名誉市民となる。同年10月24日、登戸病院で結腸ガンのため死去。享年85。

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